「場をつくる」という意識の重要性

2023年3月卒業 そうさん(東京都出身)

僕は大学の枠を“越境”して長岡ゼミに参加した、ちょっと異色なメンバーでした。

コロナ禍で引きこもりがちだった生活に刺激を求めて、何気なく参加した学生向けイベントの「丸の内サマーカレッジ(以下サマカレ)※」。グループワークでゼミ生の一人、じゅんりと一緒になったことが偶然の縁でした。同時に、登壇者として講演をしていた長岡先生の「自分の知らない領域に飛び込んでいくといい」という言葉が胸に響きました。後日、「誰でも参加OKだから来てみたら」という誘いに乗って、カフェゼミに一度参加してみたことを機に毎週参加するようになったのです。

なぜ通いたいと思ったかというと、長岡ゼミには「お互いに聞く姿勢をもって、率直な意見を交換しよう」という雰囲気があったからです。自分が思っていることを素直に表現できる場は日常の中でありそうでなく、僕は苦手意識を抱いていました。長岡ゼミで安心して意見交換する経験を踏んだことで、自信がつき、人に会いにいくことにポジティブになりました。行動範囲もずいぶん広がったと思います。サマカレの会場でもある東京・大手町の「3×3Lab Future」でコミュニティ向けイベントの企画にも挑戦しました。

長岡ゼミの活動を通じて僕が学んだのは、「場をつくる」という意識の重要性です。人と人とのコミュニケーションを活性化するうえで、参加者が楽しめる場をつくる力が求められる。そして、企画する自分自身もまた参加者の一人として、誰よりも楽しむ気持ちが大切なのだと先生から教わりました。

卒業後は、イベント企画系の会社で働きます。いつか自分でゼロから立ち上げて「場」をつくってみたいというのが、今の僕の夢です。