人との出会いの素晴らしさ

2022年3月卒業 みかんさん(埼玉県出身)

「対話型大規模講義におけるツイッター活用 〜データ分析から明らかにするツイッター活用の可能性と課題〜」。長い題ですが、私の卒論のタイトルです。長岡先生が「経営組織論」の授業でコロナ前から実践していたツイッター活用の取り組みについて、実際に投稿されたツイートを集計・分析するというものでした。

対象期間の2021年度のツイート総数は3362件! 授業1コマあたり350件近いツイートがされたことが分かりました。私は特にリプライ投稿が活発化した点に注目し、調査の項目を追加。コロナ禍でリモートになった大学生活の中で、つながりや交流を求めていた私たちの気持ちを反映しているのかもしれないと感じました。

手作業での集計や分析はハードでしたが、「記録として残すことに意義がある」という先生の言葉に励まされました。「研究はブラッシュアップの繰り返し。失敗を恐れず、まず始めてみよう。進みながら修正すればいい」と教えていただき、チャレンジへの恐れが軽減し、最後まで走り切ることができました。

ゼミでは素晴らしい出会いがたくさんありました。特に感動したのは、ソニックガーデン社長の倉貫義人さんです。先生のインタビューに同席して初めて知った方でしたが、「こんなに素晴らしい考えの経営者がいるんだ」と目からウロコ。実は、その倉貫さんの元でこれから働きます。将来は、人の成長に関われる人事の仕事にもトライしてみたいです。

<長岡ゼミで身につけたチカラ>
人との出会いの素晴らしさを感じさせてもらった2年間でした。
ゼミでの活動を通じて、価値観は100人いれば100通りあるのだと実感しました。誰かの価値観を知ることで、自分の価値観の理解も深まる。社会に出てからも、社内外のいろいろな人と出会って世界を広げていけることが楽しみです。