第1回目の合同説明会で、入ゼミ生のリアクションで多かったものベスト3。 第1位「このゼミ、何やってるゼミですか?」 第2位「なんだかすごそうな人ばっかりですね、難しそう・・・。」 第3位「先生の経営学総論が面白かったので、興味あります!」 第1位は、それぞれのゼミ生が手元のファイルを使って説明したり、スライドショーで雰囲気を見せていたと思う。第2位に対しては、私は決まってこう言う。「別にすごい人の集まりでもないし、やっていることが小難しいわけでもない。確かに、活動的な人の集まりみたいに聞こえるかもしれないけど、ゼミに入るとき、これがやりたい!って思って入った人は、誰...
自分の好きなことを研究にしていいのか? 研究って誰のために、何のためにするのだろう。 社会的にどんな意味があるのだろう。 4月の始め、私は課題図書であった「ソーシャルデザイン」を読んで、いきなり大きな壁にぶつかった。 初めて、自分と社会の間にあるものを意識し、自分自身と向き合い始めた瞬間だった。 前期の活動を振り返るにあたって、私がこの4ヶ月で得たものは、たくさんの素敵な人に出会いと、自分は社会に対して何ができるかという、存在意義であったり、日本の未来を担っていくんだ!という意志である。 まず第1に、たくさんの素敵な人との出会...
自分がやりたいこと、自分の興味があることを口に出すと、不思議とチャンスは巡ってくる。この現象を“縁”と呼ぶか、越境することで得られる思いがけないチャンスと呼ぶか。 7月4日。私は、東京大学福武ホールにて開催されたEduce cafeに、学生スタッフとして参加してきた。 ============================================== 2012/7/4(水)Educe Cafe:なぜワークショップ? 主催:NPO法人Educe Technologies 共催:東京大学大学院...
試行錯誤の中、初の試みで行われた、カフェゼミから一週間。 第一回目のゲストとしてカフェ文化研究家の飯田美樹さんを迎え、SANBANCHO CAFÉのご協力の元、新しいプロジェクトが始動した。 「学びの場を学外に作る」という意味では、カフェゼミ自体は昨年度から少しずつ実験的に開催していたのだが(2月に書いた、ヒヨコのような記事を参照して欲しい)、今年度からよりオープンに、人数もかなり増えて本格的に動き始めた。幸いにも、アクセスの良い都心のど真ん中で、十分な広さとあたたかい雰囲気を醸し出すカフェに巡り合え、私たちのプロジェクトに全面協力して頂けたことに、心から感謝の意...
2012年、4月14日。電車の乗り換えに苦戦しながら、スカイツリーを背景に墨東エリアを初めて訪れた。この日は、墨東大学京島校舎にて「墨東カレー考 2」という講座が開催された。 墨東大学とは?<以下、墨東大学HPより引用> 「墨東大学(ぼくとうだいがく)」は、まちや地域コミュニティとの関わり方を〈大学〉というメタファーで理解し、日常生活や社会関係のあり方について考えるための仕組みです。学校教育法上で定められた正規の大学ではありませんが、墨東エリアを、人びとが集いのびやかに語らう〈学びの場〉として設計・演出し、コミュニケーションの誘発を試みるプロジェクトです。 ★...