3月15日、東京大学で行われた、CLG(Community for Learning and Games)研究会 主催のセミナーに参加した。元「もじぴったん」シリーズのプロデューサーである中村隆之氏が「優れたデザインが生み出すデジタルゲームの楽しさ」についての講演だ。 時間が18:30~21:00と遅い時間で、ゲーム関係者だけでなく、教育や医療といった分野の人も参加していた。講師である中村さんは東大での講演ということで、とても緊張していたようだが、そんな感じが笑いを誘って、講演は気楽な雰囲気で進んでいった。講演では、「もじぴったん」というゲームの開発秘話を中心に最近のテレビゲーム...