MELC(長岡ゼミ)のブログ |「越境レポート」 の記事

6月24日、開催初日となるこの日に土木展に足を運んだ。この土木展は、鉄道や道路など社会的なインフラを指す、土木そのものに焦点を当てている。英語では「Civil Engineering」と表記されるように、市民・社会のための技術であるにもかかわらず、当たり前になりすぎていて、誰も土木に目を向ける人がいない。そんな人たちにもっと土木を知ってもらいたいという思いから、様々なアーティストと『土木』がコラボレーションをしている。私自身、土木という言葉を聞いたこと自体が久々で、上述した一般の意見と同じように、土木に目を向けたことなどほとんどない。工事のイメージから『うるさい』、『デカい』という印象があると...
 6月11日に京都の「きっかけ食堂」に行ってきた。きっかけ食堂は東日本大震災の月命日である11日に「魔法にかかったロバ」という貸店舗で営業している食堂である。そこで東北の食べ物を提供し、その売り上げを寄付している。4月に代々木公園で行った手紙のプロジェクトに、三田の友人だった原田奈実が遊びに来た。そこで私は彼女と知り合い、きっかけ食堂のことを知った。奈実はきっかけ食堂の代表である。彼女は47都道府県の学生を東北へ訪れる機会を提供する「きっかけバス」の京都代表を務め、きっかけバスが終わった後も東北へ何かしたいという気持ちできっかけ食堂を始めた。そんな彼女の話を聞き、面白そうな活動だと思...
食料廃棄を考えるパーティに参加した。5月29日(日)に渋谷で行われたサルベージ・パーティだ。これは、参加者が自宅で使いきれなかった食材を持ち寄り、プロのシェフがその場で調理して1品〜5品のメニューに変身させるパーティだ。完成した料理は参加者でシェアする。開催地・渋谷のお家ギャラリーは渋谷駅から徒歩5分。キッチンの雰囲気はおしゃれでわくわくした。パーティは11時〜14時までの3時間で、終始美味しい料理と笑顔に溢れていた。   今回私がこのパーティに参加を決めたのは、パーティの趣旨とは少し違うが、忙しさのあまり蔑ろにしていた食事を見直したい、という思いからだ。大学の新学期が始まってか...
4月26日有楽町の交通会館で行われたTURNSといろりの合同企画に参加した。企画の概要を説明する前に、まず主催者であるTURNSといろりの簡単な説明をしたい。TURNSとは「Uターン、Iターン、Jターン」、「人生の転機」、「こんどはあなたの番ですよ!」という3つのターンをテーマに日本の地域や、地域への移住の情報を発信している雑誌である。いろりは「田畑と森と海でつながる学生団体いろり」のことだ。「全国の学生とともに日本の第一次産業を盛り上げる」という理念を掲げ、日本全国の学生とともにあり続ける食と農林漁業学生ネットワーク団体である。 今回の企画は、ゲストにボノ株式会社取締役最高執行責任者の谷津...
  先日NPO法人カタリバが開催する都内の高校への出張授業(カタリ場)に学生スタッフとして参加させてもらった。ご存知の方も多いと思うが、カタリバは高校生が親や先生ではないナナメの関係である大学生や社会人との対話を通して進路について考えるアクティブ・ラーニング形式の授業(カタリ場)を様々な高校に提供している。カタリバはキャストのほとんどが大学生ボランティアで成り立っており、大学生自身もカタリバを通して成長した!という声が周りから聞こえるのも印象的であり、その中で自分はどういう価値を高校生に提供できるのか、そんなことを考えながらの参加であった。   (実際の高校名が出せないため...
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