MELC(長岡ゼミ)のブログ |「越境レポート」 の記事

4月15日、「ゲームのちからで世界を変えよう会議」という会議に参加した。今回のゲストは、元もじぴったんプロデューサーで、神奈川工科大学情報メディア学科特任教授として教鞭をとる中村隆之氏・株式会社シンクスマイルの五十嵐政貴氏・面白法人カヤックの三好氏がゲストとして登場した。 イベントはゲストの話から始まり、MCがツイッターを使いながら興味深いコメントや質問を拾い、対話を促していた。 会議のテーマであるゲーミフィケーション。ちょうど翌日16日に発売されたAERAに特集されたように、社会的にはまだマーケティング手法の一種という認識が強いように思われる。しかし、私を含めこの会議の参加者たちはその他の分...
  2012年、4月14日。電車の乗り換えに苦戦しながら、スカイツリーを背景に墨東エリアを初めて訪れた。この日は、墨東大学京島校舎にて「墨東カレー考 2」という講座が開催された。   墨東大学とは?<以下、墨東大学HPより引用> 「墨東大学(ぼくとうだいがく)」は、まちや地域コミュニティとの関わり方を〈大学〉というメタファーで理解し、日常生活や社会関係のあり方について考えるための仕組みです。学校教育法上で定められた正規の大学ではありませんが、墨東エリアを、人びとが集いのびやかに語らう〈学びの場〉として設計・演出し、コミュニケーションの誘発を試みるプロジェクトです。 ★...
3月17日、東京大学で行われた、Game×Learning×Funというワークショップに参加した。楽しさと学習の関係性について語り合うワークショップだ。   今回のワークショップは事前に「それでも地球は回る」というゲームをクリアしてから来てください、という予習付きのものだった。 1時間ほどかかるゲームをエンディングまでしなければならず、「めんどくさいなぁ」とぼやいていたが、いざ始めてみると大爆笑だった。   このゲームは、地動説で有名なガリレイが主人公となって、天動説を主張するシャイナーと、酒場の娘マリアを巡って天体に関する論争を繰り広げるという内容...
3月15日、東京大学で行われた、CLG(Community for Learning and Games)研究会 主催のセミナーに参加した。元「もじぴったん」シリーズのプロデューサーである中村隆之氏が「優れたデザインが生み出すデジタルゲームの楽しさ」についての講演だ。   時間が18:30~21:00と遅い時間で、ゲーム関係者だけでなく、教育や医療といった分野の人も参加していた。講師である中村さんは東大での講演ということで、とても緊張していたようだが、そんな感じが笑いを誘って、講演は気楽な雰囲気で進んでいった。講演では、「もじぴったん」というゲームの開発秘話を中心に最近のテレビゲーム...
  2月25日に地元・新潟県中越地区で行われた「越後妻有2012冬 雪アートプロジェクト 雪の運動会」にいってきた。十日町市松代という雪深い地域で開催され、その土地の特徴を最大限に活かした楽しい地域の催しのような、祭りのようなものであった。新潟県の十日町市と津南町に「人間は自然に内包される」というコンセプトのもと、人間と自然がどう関わっていくかという可能性を示すモデル地域になることを目指して、越後妻有の地域づくりを進めている。世界中のアーティストと地元住民をつなぐ「大地の芸術祭の里」というコミュニティである。私がいった雪の運動会には400人もの来場者(!)の中に混じって、童心に帰り...
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