4月29日の土曜日。東京都港区にある Commune 2nd の枠場で行われた【World Disco Soup Day in Tokyo】に参加した。今年度からゼミに入った私にとって初めての「越境」。初めてだから印象に残るというのは当たり前だとは思うけれど、約1ヶ月経った今もなおあの時のことは鮮明に覚えている。 そもそもディスコスープとは、廃棄の危機に面している野菜たちを使ってスープを作る世界的なソーシャルクッキングイベントだ。日本では年間2800万トン食料が廃棄されているが、そのうち642万トンは、まだ食べられるもの【フードロス】だそうだ。また、その約半分は一般家庭からのものだという。例え...
私は、4月23日に「サードプレイスとしての本屋を考える」という武蔵新城駅のすぐ近くの新城劇場という古本屋で行われたイベントに参加した。 通りに面している壁はガラスで出来ており、通りすがりの人も中を覗くことができる。また、本を置くブースが4つほどあり、古本屋ではあるが新書も取り扱っていた。このブースに特徴があるのだが、1つ1つのブースにはそれぞれ関連のある本が1つのブースとしてまとめて置かれている。なぜこのようにしたか。それには、新城劇場のプロデューサーである西田卓司さんの体験が元になっているそう。以前、別の本屋さんで、本屋の店主さんの「街にカフェが欲しい」という気持ちから、カフェ...
5月5日、6日で同志社女子大学上田ゼミ主催の【Party Of the Future 2017】に参加してきた。会場は奈良県吉野のネオミュージアム。テーマは“Playful Learning ーDramatic Dramaー”。だがテーマを聞いたところで、どんなイベントであるのか全くイメージがわかなかったいうのが本音。周りの勧めがなかったら、正直私は参加していなかっただろう。何が何だかわからず言われるがままに参加したPOFのおかげで、私は充実した2日間を過ごすことができた。今日はそのときのことを書こう。 会場に着くと、可愛い飾り付けがたくさん。その素敵な空...
4月30日。良く晴れたGW直前の日曜日。私はギフト経済ラボが主催しているギフトスクール「映画×コピーライター」というイベントに参加した。イベントは日比谷公園の中にある日比谷図書館 スタジオプラスで行われた。ギフトスクールとは、ペイフォワード(恩送り)の仕組みで運営されている。ギフトスクールに賛同するゲストの方々がテーマを持ち寄ってイベントをすることを通して、年齢・性別・学歴・能力などに関係なく、学びたいという想いを持つ人が、学びを「ギフト」として受け取ることのできる場をつくり、その学びを生活の中や誰かに伝えることで学びの恩送りをしていきたいという想いで運営されているそうだ。今回私も...
2月6日月曜日。今日は休みだ。よし、出かけよう。慶應義塾大学環境情報学部加藤研究室(以下、加藤研)のフィールドワーク展ⅩⅢ たんぽぽに行ってきた。横浜・みなとみらいの造船ドック跡地にあるシェアスペース、BUKATSUDOにて行われた。 1年かけて研究してきたことをまとめ、作品にして、発表の場所を自分たちの手で借りて、開催日までに準備し、3日間のお披露目の場として用意されたものが、加藤研のフィールドワーク展だ。わたしがフィールドワーク展に足を運ぶようになってから今年で5年目となる。千葉にあるわたしの家から横浜の会場はやや遠く感じるが、加藤研メンバーのお話しを聞くことがたのしいし、作品のクオリティ...