日常生活において発生する「これ、違うんじゃね!?」という内なる声が叫びだす”違和感”。 違うと思うんだけど、口にだすのはちょっと違う気がするし…空気読んでない気もする。むしろ自分が間違っているかもしれない。こんな時、この内なる声をどう扱っているだろうか?このまま黙って見過ごすのか、それとも「変えた方が良い」と思い、アクションを起こしていくのか。 果たしてどちらが”正しい”のか? 「対話のアトリエ」に参加してこんな問いに直面したように感じる。「対話のアトリエ」とは古瀬ワークショップデザイン事務所のまーぼーさん、青山学院大学大学院のヘル...
6月1日に行われた「アイデアから育てるブックカフェ講座~木のカタチの本棚をつくる~」に参加しました。 ブックカフェとはおとな大学さんが閉校になった小学校施設みらい館大明の元図書室を開放して、「若者の学び場・居場所」としてスタートしたもので、5月18日からプレオープンしています。 おとな大学の方々が目指すのは、「考える素材を得る」「考え方を身につける」「考える機会を得る」ことができ、人と本がつながり、利用者同士が交流して学びあえる場です。そして、利用者自身にブックカフェをよりおもしろく育ててもらうために講座を開いています。 これまでには、第1弾~アイデアセッション編~で「知らない本に出会える仕掛...
9月から半年間かけて参加していたワークショップデザインの勉強会FLEDGE7期。気がつけばあっという間に終わり、次の期(8期)が始まっている。怒濤だった7期の経験。やっと落ち着いて振り返れる今。ブログの場を借りて振り返ってみようと思う。 FLEDGEとはNPO法人educe technologiesが主催し、「これからの社会のために、よりよい学びとは何かを考え、学びの場を自ら創りだし、増やしていく」というコンセプトのもと、理論と実践を行き来しながらワークショップを学ぶ大学生向けの勉強会だ。半年かけてメイン活動のみを...
震災から2年。東日本大震災は、私たちの価値観や生活スタイルを再考させる大きな出来事でした。 そんな中、生活工房15周年記念事業として開催された「日常/非日常展〜世界の明日につながるデザイン」。 私たちフードデザイナーズネットワークは、展示の一環として、「もしもの食」をテーマにしたフードやドリンクが味わえるカフェを3月中の土・日・祝日、7日間限定で三軒茶屋にオープンしました。名付けて、非常食カフェ「もしも」です。 震災を機に、非日常と日常の境目が曖昧になってきたように感じます。そして、それぞれの状況において、必要とされるデザイン。多様に変化する現代社会において、一人ひとりが何を考えて、何について...
5月10日、第4回目の「自画持参:BYO」が市ヶ谷にあるカフェ、お馴染みのCafe KATYさんで行われました。 「自画持参:BYO」ではまず集まった人たちの今気になってる話題やみんなと語りたい話題を決めます。醤油、調味料、旅、女性手帳・・・などのテーマがあがり、今回は 味 に決まりました(個人的には女性手帳というテーマもとても気になりましたが・・・)。 「味」について話し合いたいテーマを1人2個考え、がちゃトーク形式で進められていきます。そして「味の記憶」「得意料理を教えてください」「おふくろの味」「日本の味」について...