夏休みが終わって後期が始まった。ちょっとその前に夏休みの振り返りをしたい。少し遅れた話題だが9/4.5長岡研究室夏合宿@山中湖が行われた。 いわゆる避暑地で行われたこの合宿のテーマは「知ること」「物語ること」。1泊2日の合宿で行われたインタビューワークショップを通して、対象者をインタビューによって「知り」、そのインタビューを一枚の記事へと「物語っていく」。4チームに分かれてローテーションしながらインタビューを進めていった。インタビューをきちんとする事は初めての経験だった自分にとってどんな事をしたらいいのかさっぱりわからなかったが、最初に行われた先生のレクチャーによってその不安はだ...
今年2年目のMeLCの活動になる。昨年は、MeLCが目指しているものも見えず、ドキュメンタリーを作ったり、学校外へと出てawayを体験したりと、楽しかった活動ではあったけれど、何のための活動なのか、どういう意味があるのか分からないで活動をしていた。ただ、ただ、昨年は楽しい活動だった。 しかし、今年は昨年とは違う。私も成長したはずだ。 MeLC(Management Ethnographers’ Learning Community)は、既にある問題に対してアプローチを仕掛けるのではなくて、自分で学外へ出て感じたこと、発見したことをテーマとし、アプローチを仕掛けていく。...
4月終わりに、ゼミの読書会にてソーシャルデザイン(グリーンズ編)という本を読んで人に会い、ハッした。 「ソーシャルデザイン」という言葉を聞いたことがない人も多いと思うが、グリーンズ(greenz.jp)では「ソーシャルデザイン」を、「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みをつくること」と定義している。この本を読むまでの私は、社会的な課題・社会問題とは少子高齢化であったり、原発の問題であったり、ニュースで大きく報じられていて、ネガティブなもので、多くの人々が問題だと捉えているものだと思っていた。しかし、この本の中の社会とは肌で感...
経験から省察をする学習がmelcのスタイル。今までの、大学で講義を受けること=学ぶことだと思っていた自分から考えると、ものすごいギャップを感じた前期の活動。 直感と好奇心を信じて行動をおこす、これもmelcのスタイル。行った先はどこでもいい、その後の振り返りの中でいかに考えるか、今回のブログはそこを意味するものとなる。 私が前期に直感で、一番最初に飛び込んだ先、 それはsport for smileの講演会であった。 これは5月13日に日本財団で行われたもので、講演をはじめ、パネルディスカッション、ネットワーキングなどの交流の時間もあり、総勢20組以上の団体が自分の活動についてお...
2012年前期の活動を振り返ると、自分には「カタリバ」が全てだった。 そもそもカタリバに行くようになったきっかけはというのは、何気なく長岡先生と食事に行った際に、先生の「やってみれば?」の一言で動かされたことだった。今思えば、ここでも小さなカタリバが行われたのだと思う。自分は何に興味があるのか?オープンキャンパススタッフの延長線上で考えられないか?などの気づきがきっかけとなって行動に移すことができた。この時「やろう」と思って行動に移していなかったら、今でもカタリバに出会わないままの自分がいたかもしれない。長岡先生にはとても感謝している。 そもそもカタリバとは何なのか。その概要を書...