今回は「カフェゼミ」について書きたいと思う。長岡ゼミでは、大学内の教室で行う通常のゼミのほかに、街の中のスペースを借りて月に一回の頻度で「カフェゼミ」を行っており、最近は様々なゲストスピーカーをお呼びしている。11月のカフェゼミにも、難民ホームステイの活動を行っているWelgeeという団体で共同代表をしている渡部清花さんにお越しいただき、日本における難民をテーマにお話を伺った。 私はカフェゼミの前に、渡部さんとの打ち合わせに同席したが、情けないことにその時まで難民とはどういう人たちのことを指すのか、難民と移民がどう違うのか、いまいち理解をしていなかった。話を聞いていくうちに、難民は自国を捨てて...
9月25日(木)、3ヶ月ぶりにSAN BAN CHO CAFEにてカフェゼミを行った。この日のゲストはNPO法人患者スピーカーバンク理事長の鈴木信行さん。テーマは「2030年の未来を想像する(episode.1):患者と医療者の関係」というテーマ。カフェゼミ後に今、私が興味のあることと少し似ているな、と思う部分があったため、鈴木さんに声を掛けさせていただいた。そしてそのとき私は「こうしていろいろ思うところや伝えたいことはあるんですけど、言語化することが苦手で。」という話をすると、「とにかく書いてみなよ!」と背中を押してくれた鈴木さん。このことがきっかけで今、ブログを書くに至っている。 ▲SAN...
毎週木曜日はゼミの日です。しかし、私にとって11月21日の木曜日はいつもとちょっと違いました。この日は、私が企画するカフェゼミの日。初めてゼミを企画するという立場で木曜日を迎えました。食べることが好きな私が、緊張からか朝からゴハンが喉を通らず、結局ちゃんとゴハンを食べたのはゼミ終了後でした。 麹町フィールドワーク「日常 × 発見」今回はフィールドワークとカフェトークの二段構成のカフェゼミでした。 ▲フィールドワークの様子 6グループに分かれ、麹町へ出かけ「丸いものを撮る・麹町ってどんなまちか考える・新しい発見をする」のお題を頭に抱えながら歩きました。フィールドワークでの体験を持ち帰...
10月24日、SAN BAN CHO CAFEにて、第2回目となる、ゼミ生企画カフェゼミを開催しました。10月の4回にわたるオープンゼミも今回が最終回。NPO法人コラブルの代表理事、山田小百合さんをゲストにお迎えして、「オープンなコラボレーションの可能性」について考えました。 今回も総勢41名と、多くの方にご参加いただきました。 NPO法人コラブル:http://collable.org/ ▼オープニングトーク多様な人々、関係者によるコラボレーションが重要だと謳われている今日で、その多様な人々が、立場の違いを越えてコラボレーションすることの難しさをプレゼンしていました。本当の意味で...
カフェゼミのコンセプトでもあり、先日の夏合宿のテーマでもある「自作自演」。カフェゼミがはじまって2年が経ち、ゼミ生の人数も増えて、カフェゼミに遊びに来てくれる人も着実に増えてきた。新しい人が出入りすることでカフェゼミ自体に活気がつき、少しずつ「なんだかアヤシイ場」として巷で話題になればいいな、と思う一方、私を含めた肝心のゼミ生は、与えられたプログラムに乗っかった一参加者として振る舞っていたように感じる。「誰のためのカフェゼミ?」という本質を問いつつ、実験的ながらもカフェゼミの原点である自作自演に徹したいと思い、今回の企画を立ち上げた。 【食とコミュニケーション】 ゼミに入った3年前...