今年は「昭和時代の楽しみ」というテーマで東京の日本橋三越と大阪梅田にある阪急百貨店や阪神百貨店などでフィールドワークを行いました。また今回のフィールドワークでは3~4人ずつ4つの班に別れて行いました。
合宿0日目の日本橋三越では建物が建て替えしていないため昭和の名残りが至る所で感じることができました。また昼食は各班で取り、昭和の子どもになった気分でお子様ランチを食べている班もおり、それぞれの班が昭和っぽさを満喫しました。
合宿1日目の梅田阪急百貨店では建て替えしていたため昨日の三越とは打って変わって昭和の雰囲気をあまり感じず、従来のデパートのような造りになっていました。また午後からはコワーキングスペース往来の梅山さんに空堀という地域のツアーを行っていただきました。空堀はリノベーションされた古い建物が並んでおりとても面白い街でした。その後は往来でそれぞれの班が二日間感じた昭和っぽさについて共有し合いました。
合宿2日目は道頓堀・あべのハルカス・大阪城の中で各々が行きたい場所を選びそれぞれ別れて観光しました。そして午後からは宝塚劇場に行って『桜花に舞え』・『ロマンス』の公演を観てきました。生で感じる本当に素晴らしく、とても貴重な思い出になりました。
今回の合宿を経てバブルなどもあった昭和という時代に平成という時代に生まれた自分たちがどう楽しめるか、また昭和っぽさとは何なのかを考えることができました。その中でヒップな生活に憧れる自分たちの中に昭和っぽい贅沢品に惹かれてっしまう自分たちがいるのだと気づきました。そして他者に自分の感動を伝えるためには「考えながら動く、動きながら考える」ということが重要だと学び、今後のフィールドワークに活かしていきたいです。
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