食料廃棄を考えるパーティに参加した。5月29日(日)に渋谷で行われたサルベージ・パーティだ。これは、参加者が自宅で使いきれなかった食材を持ち寄り、プロのシェフがその場で調理して1品〜5品のメニューに変身させるパーティだ。完成した料理は参加者でシェアする。開催地・渋谷のお家ギャラリーは渋谷駅から徒歩5分。キッチンの雰囲気はおしゃれでわくわくした。パーティは11時〜14時までの3時間で、終始美味しい料理と笑顔に溢れていた。 今回私がこのパーティに参加を決めたのは、パーティの趣旨とは少し違うが、忙しさのあまり蔑ろにしていた食事を見直したい、という思いからだ。大学の新学期が始まってか...
4月26日有楽町の交通会館で行われたTURNSといろりの合同企画に参加した。企画の概要を説明する前に、まず主催者であるTURNSといろりの簡単な説明をしたい。TURNSとは「Uターン、Iターン、Jターン」、「人生の転機」、「こんどはあなたの番ですよ!」という3つのターンをテーマに日本の地域や、地域への移住の情報を発信している雑誌である。いろりは「田畑と森と海でつながる学生団体いろり」のことだ。「全国の学生とともに日本の第一次産業を盛り上げる」という理念を掲げ、日本全国の学生とともにあり続ける食と農林漁業学生ネットワーク団体である。 今回の企画は、ゲストにボノ株式会社取締役最高執行責任者の谷津...
私は4月27日、文京区にある根津スタジオでエンパブリックが主催する「若者が本当に投票したくなる選挙を実現するには?」というワークショップに参加した。以前テレビで政治家の方々が学校で高校生に分かるように各々の公約を説明したり、実際にある社会の問題を学校生活に例えてお話しされたりしているニュースを観た。私はこれを観て「ついにまだ社会に出ていない高校生も政治について考える時代になったか」と驚いた。そしてまた同時に「本当にそれで大丈夫なのか」と疑問を抱き、まずは自分が政治と向き合わなければならないと思い参加に至った。 このイベントはまず参加者の自己紹介から始まった。政治にあまり...
先日NPO法人カタリバが開催する都内の高校への出張授業(カタリ場)に学生スタッフとして参加させてもらった。ご存知の方も多いと思うが、カタリバは高校生が親や先生ではないナナメの関係である大学生や社会人との対話を通して進路について考えるアクティブ・ラーニング形式の授業(カタリ場)を様々な高校に提供している。カタリバはキャストのほとんどが大学生ボランティアで成り立っており、大学生自身もカタリバを通して成長した!という声が周りから聞こえるのも印象的であり、その中で自分はどういう価値を高校生に提供できるのか、そんなことを考えながらの参加であった。 (実際の高校名が出せないため...
私たちの日常生活において今や切り離せない存在となっているファストファッション、実はその製造や販売の裏側では様々な問題が発生していると聞きました。それを解決していこうと取り組むエシカルファッションというものについて知れる映画があると聞いて、4月24日に日本橋にある「エシカルペイフォワード」で行われた「ザ・トゥルーコスト~ファストファッション真の代償~」の上映会に私は足を運びました。 映画では、バングラデシュの縫製工場で低い賃金で働かされている女性が、泣きながらインタビューに答えたり、縫製工場が入った建物が崩壊し多くの人が犠牲になったり、コットンを大量生産するために大量の農薬を使い、そ...