MELC(長岡ゼミ)のブログ

girlsMediaBand live party~Playful brain~「本気で楽しむ覚悟を決めろ」に参加して

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7月12日、内田 洋行 大阪 ユビキタス協創造広場 CANVASで行われた、同志社女子大学の上田先生と上田ゼミの皆さん、girlsbandが主催するgirlsMediaBand live party~Playful brain~「本気で楽しむ覚悟を決めろ」に行ってきました。
事前に私たちは伝えられていた二つのMissionがありました。一つ目は無地のTシャツを持参すること。二つ目は脳をプレイフルにするお菓子を持参する。ということでした。持っているTシャツの中で最もPOPな色のものを選び、お菓子は話のネタにもなればと思い、ソラマチで購入したものを持っていきました。

オープニングはガールズバンドの皆さんのダンスで始まりこれから面白いことが始まるぞ!という雰囲気の中、さっそくPlayful Tシャツを作るワークショップに移っていきました。ファシリテーターを務めていたガールズバンドの人が「みなさんでPTを作りましょう!」という掛け声からそれぞれが持参したpopなカラーのTシャツにマスキングテープをはりはじめます。しばらくしたところで「みなさん音楽に合わせて踊りながらほかのテーブルを見にいってください」との掛け声でpopな音楽がかかり、椅子取りゲームのような感じで音楽が止まったらその時にいたテーブルのTシャツの前に立ちます。「さあ、PTづくりを続けてください!」そう、みんなで作るとはこういう意味だったのだ。これを三回繰り返しできた私のPlayful  Tシャツ。PT2.jpg
私が最初にテープをつけたのは真ん中あたりの大きなただのP。図工的なことが苦手であった私はつまらない感じにしてしまいそうだなと一回目の自分のワークを見て思っていたのですが、、みんなでやる三回のワークを遂げて自分のTシャツを見てみるとちゃんとPティーになっていました!笑 いろんな色のマスキングテープが使われ、よく見るとここにも!といった風にplayfulのPがちりばめられていた。そんな素敵になったPTを着て、セルフポートレートで写真も撮って、ワクワクしながらそのあとに参加しました。

そのあとはガールズバンドの裏側を紹介しちゃおうというガールズバンドの皆さんからのlecture. 約1時間のセッションの中で私が一番感じたことは、語ることの大切さです。自分たちが普段何をしているのか?ということを内輪の中だけではなく、外部の人に伝えることは難しいことでこのワークは何のためにあるのか、なぜ必要なのか、なんとなくやっていたら説明しようとしてもできないと思いました。また語ることは普段の活動をリフレクションすることにつながる、語るにあたってのそういった過程を通して、身についていなかった言葉やその意味を身に着けていくことができるのだろうと感じました。

最後に三、四人でロッケンロールを使って今日一日で一番印象に残ったことを書いてリフレクションをしました。多く上がった言葉が「行動」「とにかく動く」。動き出さなければ何も変わらない。それがわかっているからこそ直観で行動する。プレイフルに動く、その行動のサイクルが早ければ早いほど今日行われていた即興的な振る舞いをすることができることにつながるのであろうと思いました。

最後は全員でガールズバンドのみなさんと一緒に踊って終わりました。開始時の時には想像もつかなかったくらい、全員がジャンプし、手をたたき踊り、それまでに自然と作られていた会場のプレイフルさの空間の集大成であるように感じました。
ほかにもドキュメントとして、リフレクションムービー、レゴ、ポストイット、ロッケンロール、お菓子、Pシャツ。これらはガールズバンド、神戸芸術工科大学、参加者みんなのちゃんとした思いが一つ一つに詰まっている素敵なコラボレーションから生まれているということに気が付きました。

その時の状況をメタ的に認知することができること、コラボレーションとしてみんなでできるからこそ学べることがある。ただただ楽しかった、では終わらずに一つ一つのワークショップすべてが終わって一日の振り返りができるような、イベント自体が大きなワークショップであったような不思議な感覚を味わうことができました。p!.jpg

カテゴリー: MINAHO! 越境レポート

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