MELC(長岡ゼミ)のブログ |「2012年8月」 に投稿された記事

篩い分ける。今現在の私の状態にピッタリな言葉である。単に篩にかけて条件や基準に合わないものを除外するというようなpickyなことはしたくない。私は今自分自身を篩にかけて揺さぶり、自分の中の好きなもの、興味がある事、やりたいこと、選別し吟味して、自分を再構築・再認知しているのである。 休学中の私にとって前期も後期もくそもないわけだが、私にももちろん振り返りは必要である。私はゼミの箱根春合宿(春合宿過去記事:http://www.tnlab.net/melcblog/2012/04/120402.html)を終えたあと、直ちに踊った。なまった体にムチを打って、それでいていそいそと現役ダンサー達に紛...
      4月終わりに、ゼミの読書会にてソーシャルデザイン(グリーンズ編)という本を読んで人に会い、ハッした。 「ソーシャルデザイン」という言葉を聞いたことがない人も多いと思うが、グリーンズ(greenz.jp)では「ソーシャルデザイン」を、「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みをつくること」と定義している。この本を読むまでの私は、社会的な課題・社会問題とは少子高齢化であったり、原発の問題であったり、ニュースで大きく報じられていて、ネガティブなもので、多くの人々が問題だと捉えているものだと思っていた。しかし、この本の中の社会とは肌で感...
経験から省察をする学習がmelcのスタイル。今までの、大学で講義を受けること=学ぶことだと思っていた自分から考えると、ものすごいギャップを感じた前期の活動。 直感と好奇心を信じて行動をおこす、これもmelcのスタイル。行った先はどこでもいい、その後の振り返りの中でいかに考えるか、今回のブログはそこを意味するものとなる。   私が前期に直感で、一番最初に飛び込んだ先、 それはsport for smileの講演会であった。 これは5月13日に日本財団で行われたもので、講演をはじめ、パネルディスカッション、ネットワーキングなどの交流の時間もあり、総勢20組以上の団体が自分の活動についてお...
2012年前期の活動を振り返ると、自分には「カタリバ」が全てだった。 そもそもカタリバに行くようになったきっかけはというのは、何気なく長岡先生と食事に行った際に、先生の「やってみれば?」の一言で動かされたことだった。今思えば、ここでも小さなカタリバが行われたのだと思う。自分は何に興味があるのか?オープンキャンパススタッフの延長線上で考えられないか?などの気づきがきっかけとなって行動に移すことができた。この時「やろう」と思って行動に移していなかったら、今でもカタリバに出会わないままの自分がいたかもしれない。長岡先生にはとても感謝している。   そもそもカタリバとは何なのか。その概要を書...
長岡研究室で4カ月間活動してきたが、ここではいつも色々な発見があり、とても新鮮だと思った。中でも 「目的を持ち、それに向かって行動する」のではなく、 「直感と好奇心で越境する→振り返る」というスタイルは、長岡研究室にいなかったら体験することはなかっただろう。はたしてそこへ行く意味はあるのか、自分のためになるのかどうか考えずにまず行動してみるからこそ、予想外の出会いや発見があった。4ヶ月間、この活動スタイルを通して行った越境先で、私はガチガチに固まっていた自分の頭が、本当に少しずつであるが、ほぐされつつあるのを感じた。   中でもその実感が大きくこの先もこれをやって行きたいと...
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