少し前であるが、8月19日(日)にIID世田谷ものづくり学校で行われた「KIDS WORK SHOP IN SUMMER 2012」に参加した。
IID世田谷ものづくり学校とは2004年3月に廃校となった旧池尻中学校跡地がIKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN(IID 世田谷ものづくり学校)として生まれ変わった。
ここでは、「デザイン・建築・映像・食・アート・ファッション」などさまざまな分野のクリエーターに教室を開放し、ワーキングスペースとして機能しているのだ。次世代の学び舎を提案し、施設内には展示や撮影、イベントなど様々な使い方の出来る〝マルチプルスペース″をはじめ、試写室、木工房のほかパブリックスペースを開放し、多種多様ばプログラムが実施されている。IIDは「学ぶ」「遊ぶ」「働く」ことを通して「人」や「地域産業」との関わり合いをより素敵にする取り組みを行っているのだ。
KIDS WORK SHOPは年に4回行われ、たくさんのワークショップが一同に開催されるのだ。
今回、ワークショップの担当ではなく、世田谷ものづくり学校に出店していた、「ettone」というベビー&キッズのライフスタイルセレクトショップのブースを担当させていただいた。
そこでは木から作られてた折り紙で鶴をおり、千羽鶴にして被災地に贈ろうという企画とビニールプールにPOLLIWALKS(ポリウォークス)というアメリカのシューズ業界に登場したクロックスのようなキッズシューズと風船ヨーヨーを浮かべ釣りをした。
受付の前のスペースということもあり、たくさんの親子が参加した。
お祭りのヨーヨー釣りのようなにぎやかさで、釣れた時の嬉しそうな表情がとても印象的だった。
また、鶴の方はとても多くの方に作っていただき、チャリティーで写真撮影も行った。
「KIDS WORK SHOP IN SUMMER 2012」にはたくさんのボランティアの方が参加した。
一つのブースに一人の人が担当になるシステムだった。
WORK SHOPを担当した人、KIDS WORK SHOP IN SUMMER 2012の運営に携わった人などそれぞれが自分の担当で活動していた。
一日中、担当したブースで活動していたので、どのようなWORK SHOPが行われていなかったのを実際に見ることができなかったのが残念だ。
次回は是非、WORK SHOPの担当になりクリエーターさんのもとで活動してみたいと思う。
また、写真撮影がNGであったので様子をアップすることができないが、世田谷ものづくり学校内は本当に学校そのもので、下駄箱がポストになっていたり、壁にはたくさんのポスターやチラシが貼ってあり、コンクリートを活かしているスペースが多かった。
どのようなWORK SHOPが行われていたのかはURLを見てほしい。
http://setagaya-school.net/event/?date=20120819
これからもさまざまなWORK SHOPに参加し、〝自分の目で見て、肌で感じること″ を大切にしていきたい。
コメント