MELC(長岡ゼミ)のブログ

体験・作成・学び【十人十色ゲーム法政大学編】作成ワークショップ

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12月15日、ゼミの時間を使って十人十色ゲームのワークショップをやりました。

(十人十色ゲーム:http://www.10nin10iro.net/


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今回はゼミ生9人に加え、国際文化学部の学生も参加してくれました。いつでもオープンゼミというのが長岡研究室なので一人でも来てくれると嬉しいものですね。

ワークショップの内容はオリジナルの十人十色ゲームを「体験」し、その後十人十色ゲームの法政大学版を「作る」というものです。3つのチームに分かれてまずはオリジナルの十人十色ゲームをやってみました。お題は、【ラーメン屋に行ったら何食べる?/フルーツなら?】

など計5問やりました。結局1番多く当てたチームでも3問正解、60%の正解率(全チーム合わせても正解は15問中5問でした笑)。

「ゼミ生同士なら全問正解してもいいんじゃない?」と思いませんか?  

しかし、普段行動を共にしている人(サークルの友達、兄弟など)でさえ全問正解は難しいのが十人十色ゲームの面白いところです。気分やその時の環境によって選ぶ選択肢は変わるかもしれませんが、普段から相手の何気ない話に関心を持ち、理解していさえすれば正解率は上がります。このゲームを「経験」することで、普段意識していない「他者の視座」「他者への関心」を意識する意味や意義を考えるきっかけになります。それ故に人とのより良いコミュニケーションが築けるのだと思っています。私自身、このゲームをやるのは3回目ですがまだまだですね。意識・関心は経験することとそれを振り返ることで初めて気づくものだと学びました。     


IMG_9637.jpgオリジナルゲームが終わり、次に十人十色ゲーム【法政大学編】の作成ワークショップをやりました。「作る」のは初めての取り組みです。オリジナルの問題は「食べ物」という共通のテーマでしたが、今回は「法政大学」です。法政大学を知っている人もいれば知らない人もいます、また内部の人が持つイメージと外部の人が持つイメージは異なっているかもしれません。それこそまさに十人十色です。与えられた20分間で各チーム色々な問題を作りました。  

【法大生を漢字一文字で表すと?(華・楽・強)/法大生を味で表すと?(あっさり・こってり・無味無臭)/法大生が言いそうな口癖は?(まじで・やばい・授業いいや)】など様々な問題ができました。今度はそのゲームを各チームでやってみて振り返りをしました。    

そこで、問題を作る上でも気をつけなければならないことに気付きました。例えば、法政大学の学食に行って選ぶメニューは?といわれても内部の人間にしかわからないと思います。内部の人間でも学食に行かないからわからないという人もいます。誰にでもわかる「共通性がある」もしくは「イメージ可能」な問題を作らなくてはいけません。また、答えづらいネガティブな問題もNGです。法政大学の学生のイメージは?と外部の人が聞かれた場合、法政大学の学生を目の前にして悪い答えは出しづらいですよね? 

十人十色ゲームはつくるにせよやるにせよ「他者の視座」を考えることが大切なのだと学びました。


ブログでもそうですね、相手の事を考えて読みやすい文章を書くのは大切なことです。 

といいつつまだまだ文章に自信はありませんが、、笑

 

今週の長岡研究室は「カフェゼミ」という新しい取り組みをする予定です!


なお、今回のワークショップの様子はこちらから観ることができます(http://www.ustream.tv/recorded/19154415

 

 


カテゴリー: にーやん ワークショップ

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