11月23日(水) 日比谷図書文化館で行われた「”人”のライブハウス」にボランティアとして参加させてもらいました。
(“人”のライブハウス Autumn2011http://www.mori-m-foundation.or.jp/machi/hibiya/index.shtml)
その中で行われた【カタリストトーク】について書いていきたいと思います。
カタリストトークというのはカタリスト(語り手)がとにかく語る!という場です。フォロワー(参加者)はあらかじめ決められたテーマの中で、自分が興味あるカタリストの元で語りの場に参加するといった形です。
ボランティアスタッフはこのカタリスト1人1人に付いて、その場を盛り上げ、ログをとるというものだったのですが、、
あまりに語りの場が楽しすぎて、ボランティアということを忘れるくらい夢中になってしましいました(汗)
テーマは「みんなで大好きな街を盛り上げた!西荻茶散歩」
カタリストは白水公康さん。地図づくり、そしてまちづくり・まちおこしをされている方です。
「まちの特徴を存分に生かしてまちづくりをすることが大切」と白水さんは言います。
西荻窪には昔ながらの古本屋やアンティークショップが今でも多く存在するそうです。この特徴を生かしたのが
かわいらしいネーミングとやかんのデザインが特徴です。
これは、50以上のお店(飲食店に限らず)で無料でお茶が飲めるというもので、お茶を飲んでくつろぎながら買い物を楽しんでもらえるようにと始めたそうです。
「初めは4店舗しか参加してくれなかったが、「きっかけ」をつくってあげたら後はお店同士が自ら「やりたい!」とつながってくれた。各店舗でやかんをデザインしたグッズまで出てくるようになった」
「普段その町で生活していると、そこに住んでいる人たちは自分のまちの魅力・特徴に気付くことができません。むしろ外から遊びに来る人の方がガイドブックなどを読み込んでいるので色々なお店を知っていることが多いと思います。それを伝えてあげることが重要です。」
この話を聞いていて、新しいことを始めるには外部から何らかのきっかけが必要なんだと気付きました。この「”人”のライブラリー」だってまさにそれです。自分から「越境」して伝えに行ってもいい、逆に外からそれを受け取る自分であってもいい。と思うようになりました。
今回の「学び」はこれです。
最後に白水さんは西荻窪のおすすめの場所を教えてくださいました。
・様々な味のカンパーニュ専門店
・1日1組限定、格安で泊まれるホテル
・スラックラインという新しい綱渡りのスポーツ
この一日でまちの魅力、そしてそれを「創る」魅力を知ることができました。
こんな感じでやりました。普段の図書館では味わえない非日常的な語りの場はすごくよかったです。
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