2011年11月23日
「100のまち、100のものがたり、10000人の元気人」を探し、まちを元気にするというコンセプトをもとに、様々な活動を行っているのがまち塾です。
(まち塾: http://www.mori-m-foundation.or.jp/machi/ )
今回私はその活動の一つである「まち塾@まちライブラリー」フェスティバル “人”のライブハウスにボランティアとして参加しました。緑豊かな日比谷公園の中にある図書館でイベントは行われたのですが、私には図書館=静かにするべき場所という固定概念があったので、どんなことをやるんろうと単純にわくわく。その期待はいい意味で裏切られ、新しい発見がたくさんありました。私は受付係で、”アゴラトーク”も”カタリストセッション”にもあまり参加できなかったのですが、スタッフの方からあり難いことに機会をもらえたので本間貴裕さん(@Hiro_BPJ)と渡辺ゆみさんのセッションに参加することにしました。理由は、アゴラトークの最中、会場の外で受付の仕事をしていたときに、本間さんと喋る機会がり、そのときに伺った本間さんが経営されているゲストハウス"toco."に興味を持ったからです。
(toco. http://backpackersjapan.co.jp/ )
これがそのセッションの様子で、こんな風に円になってお互いが何かをカタル。持ち寄った本のこと、今気になっていること、職業、夢、、なんでもいいのです。写真からも分かるように靴を脱いだり胡座だったりですごくラフ。本間さんと渡辺さんはカタリストとしてただファシリテートするだけでなく、みんなが語り合える空間を作っていたと思います。私たち長岡研究室でワークショップを運営するにあたってもすごく見習いたい部分です。
お話で興味深かったのは、みなさんが自分のために生きているということ。ネガティブなイメージでは全くありません。皆さんは自分がどうしたら幸せに生きられるかを真剣に考え行動している人でした。何も考えずにだらだら生きている私はただただ考えさせられました。"真剣に取り組む"ということを私もしなければいけないのです。
セッションが終わりJOYZさんのライブにも少しだけ参加しました。(JOYZ http://www.joyz.biz/atoz/ )
静かにしなくては行けない場所で音楽を奏でる。すごく不思議な空間でした。
このボランティアに参加してみて人と人のつながりに関して考えるようになりました。いつも内だけの狭い世界に生きるんじゃなくて、もう今は自分で外に出る時期だとひしひし感じました。一歩外に出るだけで何倍もの出会いがあります。わたし個人の意見としてはこのまち塾のボランティアを続けたいと思いました。様々なフィールドで活躍されている人が様々なことをカタル。まちを元気にするために。すごく魅力的に感じたワークショップでした。
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